このコロナ禍のなか、非正規差別が横行しています。

　非正規だから休業補償を支払わない、非正規だから解雇する、非正規だからテレワークを認めない、そうした露骨な非正規差別が、多くの企業で行われています。

　こうした差別の多くは法律違反（有期パート法、派遣法など）であるうえに、倫理的にも許されることではありません。なぜ、雇用形態が非正規だからといって、待遇で差別されなければいけないのでしょうか。同じ仕事をしているのであれば、同じように扱われるべきです。

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　私たち、総合サポートユニオンとNPO法人POSSEは、こうした非正規差別をなくすため、#非正規差別を許さない プロジェクトを立ち上げました。私たちは、非正規差別の実態を可視化・社会問題化するとともに、非正規雇用労働者の権利行使をサポートし、当事者と共に闘っています。

　また、問題を深く理解するための学習・研究活動のほか、政府や厚生労働省に対する政策提言などの働きかけも実施し、問題の根本的な解決のために活動しています。

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　こうした活動を通してプロジェクトを成功させるためには、一緒に活動してくれる仲間を増やしていくことが鍵になると私たちは考えます。

　非正規差別の当事者である方も、そうでない方も、不条理な差別をなくすために一緒に戦いませんか。私たちは、みなさんをお待ちしています。